【初ゴルフ】初めてのラウンド持ち物リスト

練習もしてある程度打てるようになったし、週末はいよいよコースデビュー！
クラブとウェアはもちろん持っていくけど、あとは何を持っていけばいいんだろう？

初ラウンドを控えワクワクする気持ちが日に日に増す一方で、持ち物がわからず不安を抱えることは誰もが経験したことがあるはず。クラブハウスには売店もあり、大抵のものは揃いますが高くつくことも。

事前に気に入ったものを見つけて手に入れておきましょう。より楽しいコースデビューになるようにしっかり準備することをおすすめします。

この記事ではゴルフ場でラウンドする際に最低限必要なもの、そしてあるといいものを紹介していきます。

ゴルフに必要なもの

ゴルフクラブ（パター）

これがないと始まりません。ドライバーからパターまで最大１４本までキャディバッグに入れて使用することができます。はじめのうちはドライバー、アイアン、サンドウェッジ、パターの7~9本で十分だと思います。

ただ多くのゴルフ場でクラブセットのレンタルを行っているので、全くの未経験なのに急遽上司に誘われてしまった、なんて時はとりあえずレンタルでもいいかもしれません。１から揃えると１０万円単位
自分のゴルフクラブを持っていく人はキャディバックの中身を事前に確認しましょう。
私は未だにパターだけよく忘れます。

手袋

クラブはとりあえずはレンタルするとしても、ゴルフ用手袋は自分のものを用意することをおすすめします。基本片手（右打ちの人は左手、左打ちの人は右手）のみ着けることが多いです。

女性用は両手セットで販売されているものが半分以上でしょうか。ネイルをしていても着用できるよう指先に穴が開いているものも。
自分の手を守るため１000〜1500円ほど投資しましょう。ゴルフ場の売店にも売っています。

余談ですがプロゴルファーを見ていると、パターを使う時は手袋を外す方がほとんど。距離の短いアプローチから素手で打つプロも一定数いる印象です。

ウェア

最近の一般的なゴルフ場は、プレーするウェアを着て来場することを推奨しているところが増えてきています。もちろん到着後にロッカーで着替えてもOKです。

名門といわれるゴルフ場はジャケット着用が求められる所もあるので、公式HPでドレスコードを確認すると安心です。迷ったら同伴の経験者に相談しましょう。

ただ注意点は、ロッカーが使えないスループレーの際は家からウェアを着ていきましょう。

はじめはゴルフ用のウェアでなくとも、ファストファッションのポロシャツでも良いでしょう。襟付きが好ましいとされています。

最近はハイネックのような見た目の「モックネック」も流行のひとつです。

帽子

絶対ではないですが、プレー中は帽子を被りましょう。コーディネートの一部であると同時に、万が一ボールが当たった時に頭を守ってくれます。

野球帽、サンバイザー、バケットハット、テンガロンハット、冬場はニット帽もいいですね。

着替え

ゴルフの醍醐味の１つ。ラウンド後のお風呂ですね。さっぱりするためにも着替えは忘れずに。リンスインシャンプー、ボディソープは常備されていますが気になる方は私物を用意。

フェイスタオルとバスタオルは脱衣所に用意されています。

洗濯物を入れるビニール袋も置いてあるところがほとんどですが、最近はSDGｓの観点から配布を中止しているところもあるので注意が必要です。

ゴルフシューズ

ゴルフシューズは靴底に樹脂のスパイクが付いていて芝の上でも滑りづらく、スイングしやすくなっています。

またスパイクレスといって靴底に凹凸がついているのみでアスファルト上でも歩きやすく疲れにくいものもメジャーになってきています。

デザインも多様でゴルフウェアと合わせるのも楽しいですね。ナイキの人気スニーカー、AIR JORDAN１のゴルフモデルがあるなど、各アパレルブランドも力を入れています。

ゴルフシューズが用意できない場合運動靴でもなんとかなりますが、ぜひお気に入りを見つけてください。

ボール

他のスポーツと違い、ゴルフでは自分でボールを用意するので忘れないように注意しましょう。受付で借りるのかな？練習場のように地面から出てくるのかな？なんて思う気持ちもわかりますが、、、

思い通りに回転をかけたい上級者向けのスピン系、飛距離重視のディスタンス系など特徴や値段もピンキリですが、初心者はロストボールと呼ばれる中古品で十分です。たくさん失くしてしまうと思うので、、

ロストボールの場合１球あたり１００円程度のものも。はじめは２０球程持っていきたいところ。ちなみにゴルフ場の売店でも購入できます。

ティー

ドライバーでのティーショットにロングティーを使用します。木製のシンプルなティーであれば３０本入１００円のものも。その他高さ調整機能付き、飛距離が伸びる設計のものなど各メーカーから様々なものが販売されています。壊れたり失くしたりする消耗品なので複数持っておきたい。

アイアンでのティーショット用にショートティーを使用するプレーヤーもいますが、なくても大丈夫。初心者の頃は打った後そのまま忘れて放置してしまいがちなので注意。

マーカー

グリーンに乗せるとマーカーでマークしてボールを拾い上げることができます。そしてボールを拭いたり、向きを合わせるなどできます。その時に必要なもので、コイン型のものが一般的。

また、ほとんどのゴルフ場でロゴ入りの簡易マーカーを無料で配布しているのでそれを使ってもいいでしょう。コレクションやお土産にもよし。

外貨のコインをマーカー代わりに使うのもおしゃれ！

グリーンフォーク

グリーンにボールが着弾すると、芝がへこんだりえぐれたりします。それをボールマークやピッチマーク等と呼びますがそれを修復し、平らにする道具です。

同伴者だけでなくその日プレーする全ての人が綺麗なグリーンで気持ちよくプレーできるように積極的に直しましょう。

多くはありませんが、無料配布しているゴルフ場もあります。

自分のピッチマークを直すついでにもう１つ２つ直すとロングパットも入るかも！？
（スロープレーにならないようスマートに！）

なくてもゴルフはできるけどあると良いもの

飲みもの（冷凍、温かいもの）

季節に関わらず水分補給は必要です。

夏は冷凍したもの、冬は水筒に温かい飲み物を持っていくとラウンド中嬉しい。
途中、クラブハウスや茶店でも購入できますがゴルフ場価格なので要注意

持ち運び用カートバッグ

ラウンドに必要な小物を入れて持ち運ぶカートバッグとロッカーに預ける大きめのバッグに分けるのがおすすめ。（スループレー等ではロッカーが使えないこともある）

ボールは２〜３球はポケットに持ち、残りはカートバッグやキャディバッグに。
マーカー、ティー、グリーンフォークもポケットに入れるなりホルダーに付けて腰にぶら下げます。
いざティーショットを打とうと言う時にカートまで戻るなんてことにならないようにスタート前の準備が肝心。

預けるようバッグ（着替え等）

プレー後の着替えなどは大きめのバッグに入れてロッカーに預けます。
夏場はハーフ終了後に着替えることも。

持ち物は人それぞれですが、プレー中必要ないものはロッカーにしまい鍵をかけます。

ボールケース

２球程度ボールが入るもので腰からぶら下げたり、ベルトに通すものです。
先ほどポケットに持っておくと言いましたが、スイング中気になってしまったり、シルエットが崩れるのは嫌ですよね。

ベルトに通して固定すればほぼ気になりません。ボールだけでなくティーも収納できるものも。

スコアカウンター

初心者のうちは是非持っておきたいアイテム。カチカチ押してスコアを数えるシンプルなものです。

数ぐらい数えられるわ！と思うでしょうが、不思議と忘れてしまうのです。OBやペナルティ等複雑なので正確に覚えているのは至難の業。上級者は２オン２パットでパーなんて簡単に数えられて羨ましいですよね、、、
今何打目？なんて考えながらショットするのは良い結果に繋がりません。プレーに集中するためにもスコアカウンターの使用をおすすめします。

雨具

自然の中でプレーするゴルフ。山林のコースは天気も変わりやすいのです。

雨でもカッパは着ない派の方も一定数いますが、濡れると体力の消耗も早いのでなるべく着ましょう。
ゴルフメーカーのものは通気性が良いだけではなく、スイングの邪魔にならないように工夫されています。
キャディバックのすぐに取り出せるポケットに入れておきたいですね。

まとめ

以上初めてのラウンドに必要な基本的な持ち物でした。

これからラウンドを重ねるごとに
「これもあったらいいな」
「〇〇さんが使ってたあれいいな」なんて思うでしょう。

そのように新しいアイテムを試したりするのもゴルフの楽しいところだと思っています。
ぜひ自分だけの持ち物リストを試行錯誤してください！